セラーズ・エージェント制とは?
2022/10/16
あべのハウジングの売却サポートにおいて他社様と違う点は、全国的にも数少ない
セラーズ・エージェント制を採用しているところです。
「セラーズ・エージェント制って何?」と思われた方がほとんどだと思いますが、
売主様の利益保護を徹底的に目指す方法です。
「それって当たり前のことなんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、
私自身30歳になって不動産会社に入り、6年ほど不動産業界におりますが、不動産業界の商習慣を
知ると、「ある仕組みがあること」によって、それが当たり前のことにはならない場合がある、
ということに気が付きました。
ある仕組みがあること。
それは「双方代理が禁じられていない」ということです。つまり、「双方代理をしても、法律上、問題がない」ということです。
たとえば、これは弁護士には許されていません。弁護士は被告側には被告側だけの、原告側には原告側だけの弁護士がつきます。
一人の弁護士が両者の弁護をしてしまうと、被告の利益と原告の利益が相反してしまうからです。
あらゆる士業において、双方代理は基本的に禁じられているのです。
その理由は、繰り返しになりますが、利益が相反するからです。
具体例を書かせていただきます。
双方代理ができるということは、双方から手数料がもらえるということですが、そうなると、
以下のようなことが起こると思いませんか?
3000万円の物件を預かった売り側の仲介業者のもとに、購入希望者がやってきたとします。
その買主は2800万円で購入したいといいます。
この取引が成立すれば、この仲介業者は、(成約額×3%+6万)×1.1の手数料を、売主様と買主様の双方からもらえます。
これがいわゆる「両手取引」です。
これを読まれている方にお聞きしたいのですが、
この状況だったら、なんとか取引を成立させようと、売主に安くするように誘導したい気持ちになりませんか?
そして、仮に売主様に誘導して、買主様の希望通りに売却した場合、売主様の「損」になってしまいます。
繰り返しになりますが、
このような利益の相反が起こりやすい仕組みが、双方代理が禁じられていない不動産業界自体にあるのです。
もちろん、売主様がその金額でも早く売りたい、と強くお思いになるなら、私たちはその気持ちを尊重すべきですが、
問題は、その仲介業者が売主様が「損」する方向に誘導してしまうような「仕組み」があるということなのです。
あべのハウジングの売却サポートにおける理念は、「売主様に徹底的に寄り添うこと」です。
なので、あべのハウジングは、両手取引を目指さない、売主様専門の仲介業者として売却のサポートをさせていただきます。
まずは査定からご相談ください。高く売却するための具体的な手法もご提案させていただきます。
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あべのハウジング 株式会社だいなも
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