スムーズに売れない物件の「原因と理由」と対処法①
2022/11/14
「原因と理由」①
●適正価格ではない
不動産は、同じものが二つとしてない商品になりますが、とはいえ、相場はあります。
相場からかけ離れた価格を設定した場合は、何か付加価値がない限り、売れ残る可能性が高いです。
付加価値となる可能性があるもの ※都市部を想定しています
・マンション
〇高層階である
〇南東角部屋で、海を一望できる
〇人気の学校区だが、周辺にファミリー向けの販売物件が枯渇している。
ほかにも無数にあります。
・戸建て
〇築浅で、120㎡を超える大きな家である
(私の印象ですが、120㎡以上になると一気に物件が減っていき、希少性が若干増すように思い
ます)
〇都市部で、車庫が2台あり、車庫へのアクセスがしやすい道路環境にある
〇築20年以内の2世帯住宅
ほかにも無数にあります。
付加価値の部分は、売り出し中のほかの物件と比べて、ということになりますので、
そのときにどういう物件が競合になっているか、ということが重要になってきます。
価格を付ける際には、過去の売却事例を参考にしながら、現在の競合の価格状況を意識して、
付加価値の部分をどう考えるか、ということが大切になってくるように思います。
販売から3ヶ月~半年経過して反響が薄いと感じたなら、売り出し価格を洗いなおすことも考えた方が、売却活動はうまくいくように思います。←対処法①
とはいえ、一番大切なのは、最初の売り出し価格を間違わないことです。←回避法①
なぜなら、最初が一番反響が多いからです。
「一番反響が多い最初の購入希望者さんたちが納得しやすい価格を設定すること」
に焦点を当てると最初の売り出し価格は設定しやすいです。
----------------------------------------------------------------------
あべのハウジング 株式会社だいなも
〒545-0052
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス1階
電話番号 : 06-6643-6550
----------------------------------------------------------------------