売り出し方の失敗談③
2022/11/30
≪昨日の続きです≫
毎日、その物件が登録されたポータルサイトを確認するのが楽しくて仕方がなかったです。
うちの物件はひとつ。
ただ、広告主(この物件に客付したい仲介業者)がたくさんいて、ネット上に溢れている状態でした。
たくさん、あの物件が出ている!
たくさんのひとの目に留まる機会が多くなるのだから、買いたいお客さんにすぐ出会えるはずだ。
しかし、ただ、なかなか前に進むような話は出てきませんでした。
物件に対する仲介業者からの問い合わせはたくさんあるのに、なぜだろう…。
そう不思議に思っていました。
私は仲介業者からの問い合わせに対して、ある勘違いをしていたのです。
仲介業者は、具体的に家を見たいというお客さんがいるという理由で電話してきているのではなく、
集客のために広告に載せれる物件をいつでも欲しているので、
「すべて広告可」となっているその物件に、
物件掲載の許可と在庫確認、鍵の番号を確かめる電話をしてきているだけなのでした。
自分で電話を取っていればすぐに気づいたと思いますが、
私は、反響が多いという報告を事務の方やメンバーに聞くと、
「あの家に興味を持ってくれているお客さんが多いのだな」と思っていたものでした。
≪明日に続きます≫
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